同じ手口!?

雑記

先日「シャトレーゼ」に行ったら、買おうと思っていた商品が全く見当たらなくて、何故だ?通年商品ではなかったのか!?…と気になりネットで知らべてみると、それとは関係ない「記事」を偶然見つけてしまいました。

何やら、シャトレーゼで購入したケーキを「自家製」と偽り、飲み物とセットで1500円位で(最近多いけど高!)客に提供している、中●人経営者のカフェが京都にあったそうで…

やってる事が、アリエク転売とまるきり同じじゃないか~!!!(# ゚Д゚)
…やはり、こういう事が平気でできる人が多いお国柄なのでしょうか?

シャトレーゼは、自社製造の洋菓子から和菓子まで、リーズナブルな価格で提供しているチェーン店です。(私も昔からご贔屓にさせて頂いております)
ここの生ケーキも、安さに引けを取らない美味しさなんですが…これが京都のカフェで断りもなく、しかも「自家製を装って」で提供されていた、という訳です。
ケーキは1個400円位なので、残り1000円超が飲み物代?…普通に考えると、ドリンク原価の方が俄然お安い筈ですし、その他諸経費を含めたとしても、ひどいぼったくり商売である事は間違いありません。

それを知ったシャトレーゼ社は当然、その店舗に「猛抗議」をしたそうなんですが。
ところがその記事には、飲食業界では、他所で購入した食品をそのまま客に提供している店舗なんて「ざらにある」事だから、反応が大げさである…と逆に非難めいた事が書いてあった訳です。(全然違うだろ!?)
仮にそれを「転売行為」だと法に訴えても、経営者に何かしら処罰を与えるのは難しいだろう、とも書いてありました。なんとも理不尽な!

シャトレーゼ社がお怒りなのは「勝手に転売されちゃ困る」といったビジネス的な問題だけではなく、客の為にリーズナブルに提供している自社製品が「都合よく悪用された」事に、憤りを覚えたのだと思います。業務用に安く供給している商品じゃありませんし、「自家製」だとカフェのお客さんまで騙している訳ですからね。
多分それが「悪意のない(記者の言うような)」範中の再販行為だったら、シャトレーゼ社もそこまで過剰な反応はしなかった筈だと思いますが、こんな客にも製造元にも「失礼な話」が、うやむやにされてはたまったものではありません。

しかし最近のビジネス思考は、相手にバレなきゃOKだとか、法で禁止されていなければ「合法」だとか、そういった「違法スレスレ」の行為を容認している所があり、私の様な古風な日本人から見ると本当に胸くそ悪い有様です。
早いところ法できちんと制限してもらいたいものですね。

平和ボケと言われても、人を騙してまで暴利を得ようと考えない。そこが日本人のまじめでいい所です。(だから海外勢に負けてるし、詐欺販売のいいカモにされるんだな…)
そして、まじめな商売人心情を持ち合わせているシャトレーゼ社を、私はますます応援したい!と思いました。

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